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暗闇

何をするかなんてお互いに決めない
いつもそんな状況を楽しむ
じわじわと上半身を拘束され立たされた私を
彼は起立の状態のままでまっすぐに縄で締め上げていく

足の指に縄がかけられると
私は足先を意識する

ギチギチに動けない身体に掌とこぶしが打ち付けられ
絶叫と共に自ら宙吊りになる

彼はそれを逃さず
そのまま吊った状態にして

自らの服を私にかぶせた

暗闇の中
顔までも縛り付けられているのを感じるが
もはや彼の香りと縄の匂いで
心地よさに意識は朦朧とする

汚してはいけないと思うのに
唾液が彼の服を濡らし始め
快感と羞恥と 欲望に犯された脳みそが
私の理性を手放させた


彼の指が
彼の息が
彼の足が
触れるところすべてが 電流を受けたように反応して


しかし
思考は
止まったまま


不意に首を絞められ
呼吸もコントロールできなくなり


このまま死んでしまいたいと
無性にせつなくなった

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☆悠 はるか☆

Author:☆悠 はるか☆
現実、妄想、過去を織り交ぜて書いていきます

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